子供が大きくなったら見てほしい少年野球新米監督のブログ

少年野球チームの監督になりました。2人の子供にいつか見せるためにブログを始めます。

vol.12 運動会


今日は運動会でした。


長男・次男共に短距離走1着。


短距離メソッドのおかげかな。

教えてくれたRパパに感謝しよう。

vol.11 実践練習②

ピッチャーが9(10)人投げ切る実践練習②


前回はバッター・ランナーを中心の実践練習①、今回はピッチャー中心な実践練習②をご紹介します。



ピッチャー:A→B→C→D
キャッチャー:コーチ
1-2塁間:コーチ
三遊間:コーチ


特別な練習方法ではありません。


低学年チームは11名で活動しているのでピッチャー1人が打順毎に1~10番までを通して勝負する練習です。


・カウントは0-0から。
・「カウントを作る」は無し。
・ランナー出たら残り3アウトになったら残塁で戻る。
・スコアを付けてストライク・ファール・ボール他、全てメモに残す。


全員アウトに取れたら3回1/3になるので内容含めてどこまでアウトを取れるかが焦点になります。
とある日はD投手が三振7を含む無四球無失点で3回まで抑えられました。
キャプテンであり、4番を打つA投手に最高の2ベースを浴びただけ。


ストライク率も細かく出すようにしていて、我がチームは平均0.550くらいなので今のところは締まった試合ができるようになっています。


この練習はバッターは全員ベンチにいるようにして、応援やコーチャーの練習もさせつつ、ピッチャーが3回を目標に登板するための練習となっています。


実は今月ようやく行えたので、今後は月に1度はやるようにしようかなと思っています。


同じ練習内容で他のピッチャーの投球も見れますし、切磋琢磨してほしいと願っています。


今週は一つ上のチームの新人戦2回戦があります。
低学年チームからは人数の都合もあり、4人がレギュラーです。


それぞれに仕事をしてチームの勝利に貢献しよう!

vol.10 実践練習①

バッター・ランナーが自分で考える実践練習①

我がチームでは2つの実践練習を繰り返し練習していますが、今回はバッター・ランナーを中心に行っている実践練習①をご紹介します。


①ランナー1塁→盗塁(コーチは離塁→スタート中心にチェック)
②ランナー2塁→ヒッティング
③ランナー3塁→ヒッティング
*全て1-1から、四球はそのまま(2連続の場合は考えます)。


低学年チームは選手11名・スタッフ4名で主に活動しています。


先ず打者・走者を1人ずつ用意、この時はなるべく打順の近い選手を呼びます。
ポジションなどでどうしても打者順とはいきませんが仮に1番打者・2番打者をあげるとしたら1番打者が1塁ランナー、2番打者が打席に立ちます。


①盗塁の練習

ピッチャーは牽制有、バッターはバントの構えから引く。
ランナーは盗塁、キャッチャーはセカンド送球。
二遊間はベースに入る、各ポジションカバー。
この一連を1球で仕留められるように練習します。
パスボールなどあればサードまで狙います。

②ランナー2塁でのヒッティング

盗塁はさせず、第2リードの練習。
捕逸は常にサードを狙います。
バッターはヒッティング、ランナーはゴロゴー・フライ、ライナーバックの徹底。
ピッチャーはどれだけストライクを入れられるか。
キャッチャーは後ろに逸らさず抑える。


この時、バッターには「カウントを作る」練習はせずに積極的に打ちにいきます。

▲「カウントを作る」はこちらを参照


ピッチャーもこの作戦は知っているので打ってこないだろうと思っても練習にならないので。
守備はファーストで1つアウトを取ることを目指します。


③ランナー3塁でのヒッティング

②の結果がどうなったっとしてもランナー3塁の状態から継続します。
状況は②と同じ。
得点を取ることを目指します。

ここでも守備はオールファースト

徹底しているのは100%刺せるピッチャーゴロでもファーストでアウトを取ります。
その場合はさすがに…と、思うかもしれませんが、今のレベルでの戦いであれば、先ずは1つアウトなのです。
これでピッチャーがホームに送球、暴投が出ればバッターは生き、セカンドまで行くでしょう。
塁が常に溜まっていることはメンタル的にも避けたく、これを徹底しています。
まだ経験はありませんが、接戦、1点もやれない状況の時は違いますし、普段のノックでピッチャーからのキャッチャー送球はフォローしています。


余談ですが、内野ゴロでのバックホームは満塁のシチュエーションに限らせているので、キャッチャーはホームでタッチの練習すらさせません。
しっかり捕球すれば良し。


段階を追っていこうと思います。


この実践練習を守備配置を考えながらバッターが一巡するように繰り返し行います。

監督はぼやいています

私はと言うと、球審をやりながら野村監督ばりにぼやき声でキャッチャーとバッターに指示をだしたりシチュエーションを指導したりしています。
ランナーには俊足が売りの別のコーチを立て、1塁から密着でサポートしてもらっています。
限られた時間でバッターとランナーを中心に鍛える実践練習となっています。


次回はピッチャー優先の実践練習をご紹介します。