子供が大きくなったら見てほしい少年野球新米監督のブログ

少年野球チームの監督になりました。2人の子供にいつか見せるためにブログを始めます。

vol.28 特守

土曜日はメイン校登校日のため練習試合のみ。
日曜日は夕方練習のみの活動でした。


うちの子供たちはもちろん物足りないので土曜日は家前で素振り、シャドウ、キャッチボール、ゴロ捕球、ピッチング、キャッチングと猛練習。
次男は1年生ながらついていくので、こりゃ上手くなるかなとちょいと期待してます。


真面目過ぎる長男と、遊び心のある次男。


互いに成長して欲しいです。


さて、その日曜日の夕方練習は1-3年生でグラウンドメインで使えたので、課題克服のため、1年はバッターボックスの立つ位置をきちんと把握して、カラーボールを遠くまで飛ばそうとバッティング練習。


2-3年1人欠席、4人のみだったので普段は狭く感じる小学校を目一杯使って特守を行いました。


後ろ2人カバー、1人キャッチャーでセカンドベース少し後ろに1人守備。


今まで見たことの無いような打球を1人50本近く連続で打ち続けました。
1対1のゴロ捕りやコの字捕球姿勢、普段の低学年向きなノックとは全くレベルの違うトップチーム仕様のノックです。


速度もあげ、より際に打ちます。


アメリカンノックのようにただ走らせてバテられても困るので正面で捕るような打球も含めて声張り上げて、周りには声かけさせて行う"対話"のような、"喧嘩"のようなノック。


うちの息子の時は更にあげてしまったので最後は泣いてしまいましたが、、。


その後は後ろにネットを背負って更に近いところからの速射ノック。


ポイントとしては正面に打つ場合には速いボールではあるが、捕りやすいバウンドで打ってあげることです。
それを捕れれば自信になる。


後は改めて緩いゴロから少しずつ打球速度をあげて、体で止める。
痛いよそりゃ、だけど、その痛みも体で覚えようと鼓舞しながら2-30球連続。


この2つを終え、選手たちには自信と笑みが浮かんでいました。


スキルよりメンタル重視の練習なんだよと、捕る練習じゃないと伝えれば開き直って捕れたり、またそれを褒めてやったり。
怒られる要素なんてまるでないと感じさせながらどんどんモチベーションを高めてやる必要があります。


今期の低学年チームでは初めて行いましたが、私も選手たちも味を占めたのでまたやってみようと思います。

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