子供が大きくなったら見てほしい少年野球新米監督のブログ

少年野球チームの監督になりました。2人の子供にいつか見せるためにブログを始めます。

vol.65 体験会

先日3月以来の体験会を行いました。


事前問い合わせでは小学生2-3名、ジュニア(未就学児)4-5名とのアナウンスでしたが、もちろん当日参加OKでしたので蓋を開けてみると小学生5人、未就学児においては15名を超える(兄弟の見に来てやりたくて参加もちらほら)子供たちが集まってくれました。


いつもの練習メニュー考察と同じで週中に集まる人数に対して考えていましたが、大きく変更を余儀なくされる嬉しい悩みへ。


コンセプトとしては"本物に触れる"ということを大事にしたいので、なるべく軟式を触らせてあげたいのです。


ゴムボールやプラスチックバットじゃ飽き足らなくてここに集まってるわけですからね。


ジュニア担当の素晴らしいコーチが来てくれていたので、未就学児のキャッチボールは、ボール投げに変更。

軟式は危険と判断し、ティーボール公式球を使ってもらいました。


すぐ隣にはユニホームをきて、保護者とキャッチボールをするジュニア選手を配置。


小学生は子供に合わせて2-3年生で軟式で対応しました。


ここで、投げ方を教えたりもあるようですが、私はほとんど自由にやってもらいます。

遊び半分で体験にきて、ああだこうだ指図されるよりはユニホームを着ている友達に憧れを持ちながら、自らグラウンドで同じことをするだけで気持ちは上昇しています。


保護者の目線も意識はします。


ちゃんと教えてもらえるのだろうかと。


それは在学選手への接し方で伝わるように心がけています。

あなたのお子さんもチームに入ればここまでになれますよと案に伝えるのです。


2時間枠ながら挨拶、グラウンド作り、アップなど除けば正味1時間ちょっとしか活動はできません。


キャッチボールの後は、予想外の人数だったため、小学生は手投げトスバッティング、未就学児はティースタンドに分けてのバッティング練習に変更。

そのバッティングを見ながら後のティーボール試合の振り分けをしていきます。


在学低学年には申し訳なかったけど、5球2回しでタイムアップ、試合に移行しました。


ここでは未就学児も織り交ぜ、ティーボール公式球を使ってのティーボール試合。


守備も体験会参加者を優先して行いました。


中にはナイストップでファーストアウトも取れたり、思ったよりボール飛ばしてヒット打てたり。


やはり試合形式に勝る練習はないですね。


最後はベーランリレー。


これも絶妙なバランスで在学選手にハンデをつけギリギリの勝負!


勝ち負けを決めることも(なるべく1勝1敗)大事なことですね。


既に入部を決めていただいたご家族もあるようで嬉しい限りです。


しかし、限られたスタッフで大人数だと本当に危険は隣り合わせ。

この日も座っていたはずのお子さんがフラフラ歩いてバットを振っていた子供に当たりそうになる時がありました。

間一髪でしたが、何をし出すかわからないのが小さい子供達、そこは盤石にしていかないとと反省しました。


八村塁選手のNBAドラフトニュースでますます野球人口が減るんじゃないかという記事も見ましたが、まだまだ捨てたもんじゃない、野球の楽しさを一生懸命伝えることで、我が人生の野球に対する恩返しをし続けたいと思います。


明日は雨予報ですが、なんとか試合したいです。


地域リーグ全勝最強チームに現時点でどこまで食い下がれるか。


相手チームの大ベテラン監督さんも我がチームの編成事情をご存知ながら、対戦を楽しみにしてくれています。


選手も監督も、胸を借りて頑張ります。

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