vol.21 指導者であり、父であり、仲間のお父さんであり
低学年監督を引き受けるにあたり、トップチームの監督から、選手が野球を大好きになるように誘って欲しいと言われました。
それを守るためにこの5ヶ月の間で紆余曲折、今信じてやっていることを記します。
低学年には怒らないでとの達しがあるかもしれませんが、私は叱ります。
野球では叱りませんが、何度伝えても守れない所作(挨拶、礼儀、話を聞くなど)があるときは目一杯叱るようにしています。
その分、野球のプレイが中心になりますが、そうでなくても上記の所作ができる時は抱きしめて頭を撫でて、褒めます。
野球としてはプレイに対することなのでまだまだ出来ないことだらけです。
しかしながら所作やプレイ以外のことであれば学校でもごくごく自然に叱られる部分があると思っています。
ですので、監督だからというのは関係なく、叱るようにしています。
我がチームの低学年スタッフは皆子どもが選手として所属してます。
ですので、当初は自分の子供は叱らないという状況にしていたのですが、よくよく考えると、自分の子供を叱っても、家庭に戻ったらフォローできることもあります。
ですので私は逆に自分の子どもは叱ってくださいと言っています。
その活動の中で当該でないスタッフがフォローできますし、その親は家に帰ってからフォローができます。
子供のメンタルは非常に大事だと思いますのでそうするようにしております。
結局、指導者であり、父であり、仲間のお父さんであるので、野球を好きでいてくれるための手段としても、現状では上記を実行していこうと思っています。