vol.15 試合総括
悔しい敗戦
昨日新人戦二回戦。
サヨナラ逆転負けによってベスト16進出はなりませんでした。
初回先頭のキャプテン四球選出から内野ゴロの間に1点。
ランナーがいなくなったところから再度塁を溜め、6番に入る低学年チームの切り込み隊長(またの名をおしゃべり番長)が右中間にスリーベースヒットを放つ。
自らも得点するなどして、この回一挙8点。
先発のキャプテンも1つ1つのアウトを丁寧に取るピッチングで失点も少なく、回を進める。
相手先発は早々に降板しましたが、2番手投手は制球良く、打ちあぐねながらも1点を何とか取り最終回へ。
野球はツーアウトから
先発キャプテン、球数制限ギリギリながら勝ちを意識したのか四球が重なり投手交代。
変わりっぱなをキャッチャーフライに抑え、2アウトまで扱ぎ付けますが、野球はツーアウトから。
相手打線の連打連打で一挙同点。
ストライクが入ってるから打たれてるわけで、そこまで連打は続かないだろうと思っていましたが、テキサスヒットではないクリーンヒットの連発。
想定外の交代で3番手投手へスイッチするも、最後痛烈なセンター前ヒットを喰らい、大逆転劇で試合終了。
上部大会のある新人戦でしたがベスト16もかなわず、二回戦敗退でした。
私としては胸を張った敗戦でいいと思っています。
勝ち癖=勝ち方を知っているチーム
四球崩れで、エラーが続き、悔しいテキサスヒットで点を取られたわけでないし、
朝早くから集合して、やれるだけの準備をして試合に挑み、負けた。
相手打線は初戦も拝見しましたが本当に打つチームでした。
確かに今の5年生は勝ち癖が無い分、勝ち方を知らないのかもしれない。
そこについては経験値だし、運もある。
夕方の低学年練習で話しましたが、0-1だろうが11-12だろうが0-20だろうが負けは負け。
良い試合したねーというのは個々の未来には役立つかもしれないけど、一方で今戦うチームの目先の未来はもうないわけで。
0-1の「1」側、11-12の「12」側、0-20の「20」側にいないといけないよね、と話しました。
負けたのは監督のせいと言うのには疑問符があるのですが、トーナメントとしての目先の未来に立つことをさせてあげられなかったという意味ではそうかもしれないなと。
監督が一番悔しかったと思いますが、本当に良い試合でした。
ただ結果として敗戦だった。
低学年目線の話にすると、打者達はしっかり振って、ゴロで進塁打、打点がつけたし、スリーベースもあった。
サインもしっかり見れていたし、走塁も良くなってきている。
あとは、夕方校庭練習でラケットワンバン→ノーバンやったけど、外野フライが課題です。
ポジション感覚と、打球判断。
そこがもう少しレベルアップしたら防げた長打もあったかもしれない。
新人戦試合後に低学年と見た別チームの最上級生クラスの試合では外野の守備力で本当に締まった試合をしていました。
来週からいよいよ低学年は練習試合を経て、地域リーグ戦4試合を消化します。
今のところ1勝1敗。
無敗のチームがいますが、それ以外は結果だけを見ると群雄割拠。
1つでも多く勝利し、夏の2つの大会に向けて頑張っていきましょう。