子供が大きくなったら見てほしい少年野球新米監督のブログ

少年野球チームの監督になりました。2人の子供にいつか見せるためにブログを始めます。

vol.71 面白い発見(捕手編)

そういえば面白い発見があったので記します。


低学年チームでは学年で一番チビのうちの長男がキャッチャーをしてます。

夏を1人で乗り切るのはしんどいと思うのでもう1人立てていますがその選手も小さくて細い。

更に、サンタさんにキャッチャーミットをプレゼントしてもらった2年生も小さくて細い。

その2年生には今は我慢して外野を守ってもらってますが、そろそろ彼のモチベーション的にも少しずつキャッチャーにトライしてもらっています。

頑張り屋だから期待してる。


さて、面白い発見ですが、うちの長男にしても、もう1人にしても小さいながらも、素振りの賜物として筋力はあり、地肩は見た目以上にあります。


低学年には重いキャッチャー道具をつけて約半年。


セカンド送球はもちろんワンバウンドなんですが、少しかっこ悪く見えるかもしれないけどワンステップ、ツーステップで投げるんじゃなくて、走って良いから助走をつけて頭の高さより低く鋭いワンバウンドを投げさせるようにしています。

それを"歩け歩け"と言っているのですが、もちろん助走をつけてしっかり握ってから投げるので良い球がいきます。


もちろん試合の時でもそれは同じです。


対戦相手の選手に"助走つけすぎじゃね?"と、言われても関係ない。

きちんと握らず変なところに投げる、ステップが少なく低い球が投げられないより全然マシ。

普段褒めることは少ないですけど、試合中のワンモアピッチからのセカンド送球がしっかりできたときは大げさに褒めて気分を乗せてやるようにしてます。


さて、面白い発見遅くなりましたが、これを繰り返すことによって、実際の試合中のセカンド送球が時としてワンステップになる時がありました。


もちろん試合中だし、焦りや急ぎもあるのでしょう。


更に驚いたのはそのワンステップで助走をつけるのと同じくらい良い球が投げられるようになっていたのです。


まだ二盗死は1度しかできていませんが、相手のスタートもあるし、ピッチャーのクイックにも少なからずの影響はありながら、何度か惜しい部分もありました。


これは敢えて選手には伝えず、引き続き基礎の基礎でセカンド送球はあくまで助走をつけなさいと伝え、試合中の動きに注目したいと思います。

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