vol.24 キャッチボールの進化系
鶴高式キャッチボール
野球の基本中の基本、キャッチボールについては何度か記述していますが、1日の限られた時間の中で、非常に重要な練習です。
我がチームだと学校練習は土曜4時間ありますが、日曜や外グラウンドですと1枠2時間。
あれもしたいこれもしたいとメニュー作りをやりますが、キャッチボールに掛ける時間に悩まされたことも多かったです。
キャッチボールドリルは肘の使い方、体幹がしっかりなってから取り入れようと現在お休み中。
以前書いたようなキャッチボールを入念に行わすようにしています。
塁間ワンバンや塁間ワンバンフットワークはゴロ捕りの練習にもなるし、遠投はフライ練習だと言っています。
塁間ワンバンファンブルと言う読んで字の如く、グローブに入れてから一度落球して、手で捕って投げるというの一時やっていましたが、先ずはしっかり捕ることからと言うことでこれもしばらくお休み中です。
鶴高式キャッチボール
その中でまだ低学年チームでは起用できていませんが、やってみたいキャッチボールが鶴高式キャッチボールです。
勝手に進化系と書いていますが、時短であり、応用であり、素晴らしい取り組みだと思いました。
https://spollup.jp/baseball/tsuruko-catch-ball
下に動画があります
1:クイック横手スロー(軸足前編)
横手で素早く正確に投げる練習です。膝を柔らかく投げているのも印象的です。
2:前足不安定スロー
前足を宙に浮かせて投げる練習です。不安定な状態でも正確に投げる練習をしていると思います。
3:クイック横手スロー(軸足後編)
1の逆向きバージョンですね。
4:クイックキャッチボール
これはどこのチームでもやるのではないでしょうか。右手前の選手は後ろに下がりながら捕球する、という自分なりのアレンジをやってますね。このような遊び感覚で色んなパターンを自ら実施するチームは強いですよね。
5:前足不安定ジャンピングスロー
2のジャンピングスローバージョンです。より不安定の中、正確に送球できるようにする練習です。
6:通常キャッチボール
最後はいつものキャッチボールで終了です。
これの1と3をいつ取り入れるかを考えています。
ジャンピングスローは何かの勘違いで不必要にプレーの中で出しそうなのでまだ早い。
軸足を前にとかもまだ体幹がしっかりしていないので1と3をチョイスしています。
たまに長男とやるときにやっていますが、これをクイックでやると狙う場所も含めて良い練習になります。
あとは、今捕れなくても良いからと採用している10mくらいの距離での全力キャッチボールも、互いの準備をしっかりする必要があるので、緊張感もあり、良い練習かなと思っています。
一番基本であり、大事な練習であるキャッチボール。
いつだってより良き練習方法を研究する毎日です。