子供が大きくなったら見てほしい少年野球新米監督のブログ

少年野球チームの監督になりました。2人の子供にいつか見せるためにブログを始めます。

vol.97 試合考察(練習試合)

7月21日(日)
練習試合


梅雨もそろそろ、という気候の中、練習試合を致しました。


1か月を切った低学年2つの主要大会向けて1つでも多くの課題を生み出していきたい大事な試合でした。


先発は普段キャッチャーを務める3年生。
土曜日に3年生の投手候補はGMに特別練習を実施してもらいました。


小さい体を目いっぱい使う投球を立ち上がりからどこまで粘れるかをテスト。
先頭フルカウントから四球を与えてしまい、その後もエラー絡みで失点。
消して悪い投球ではなかったけど、先頭をアウトにしようという目標はここも達成できず…。
とは言え、ストライク先行で3失点。


最後のピッチャーゴロのナイスフィールディングもありました。
まずまずの立ち上がりでした。


その裏、先頭四球より盗塁+バッテリーエラーですぐさま1点を取るも、次の塁を狙ったところを刺され1アウト。
果敢に挑んだのは良いですが、試合の状況をもっと理解していれば良かったかな。
続く攻撃も荒れ球を絞りづらく三振or四球と難しい状況で2得点止まり。


2回3年生続投も、四球とエラー、快打を浴び、4年生キャプテンにバトンタッチ。


今までの試合報告で何度となく「四球とエラー」と、書いてきましたが、やはりここが断ち切れないと失点は重なります。


勝てるチームと勝てないチームとの差はここだと思っています。


変わったキャプテンもストライク率が増えてきて打たせて取ることができてきました。
三振でしかアウトが取れないピッチングが脱却してきている。


その裏2年生、1年生と続く下位打線。


今までは1年生には、3回とにかく振ってこいと送り出してきましたが、大会を意識して「ランナーの盗塁」「待て」「ヒッティング」といったサインをしっかり見ようということができました。


走塁も二盗はもちろん、バッテリーエラーも見逃さず次の塁へ進む。


成長を感じています。


上位まで回るものの、あと1本が出ず5点を取り返すに留まりました。


続く3回。


際どい内野安打と長打を浴びますが内容は悪くない。
サード牽制暴投はもったいなかったけど4失点で抑える。


その裏2年生四球より生還。


ここで代打1年生を2人打席へ。
2人ともフルカウントまで粘れたし、1人は3塁線にあわやというファール。
惜しかったなー。
もう1人の1年生も悔し涙から、試合に出たい強い気持ちと成長を感じました。


2アウトから1番3年生この日3つ目の四球を選び進塁。
いつもの打撃は機会がありませんでしたが、出塁はとても大事。
5番3年生も同じく、圧倒的な走塁力でチームに貢献してくれています。


2番2年生の内野安打で得点、3番3年生の四球からの生還で4点を返しますが、この回も同点・逆転までは届きませんでした。


最終回となった4回はキャプテンが三者三振に仕留め、その裏へ繋ぐ。


1アウト2塁の所で唯一の2年生にセーフティバントのサイン。
見事3塁線に転がしますが、もう少しの走力と相手の好フィールディングに阻まれ1塁はアウト、しかし、2塁ランナー4年生の好判断でツーランスクイズとなり得点。


この日一番のプレーが出ました。


時間を見つけてはコツコツと練習し、バントもやってきた成果が出ました。
更には4年生もこの4月から始めた野球、上級生にもついていき、急成長を遂げています。


しかし、惜しくも最後は三振でゲームセット。


試合はどのような状況でも「勝つ」ことで気づく部分が多いのでこの4連敗で、正直苦しい部分はあります。


主要2大会まで1か月を切ったこの状況をスタッフ・選手全員が理解して、夏休み始まりましたが、各自精進していきましょう。


つまらないことで怪我をしないように。


1分でも1秒でも野球に触れてほしいと思っているけど、勉強を頑張る子、他の習い事を頑張る子、家でのお手伝いを頑張る子、それぞれに一度きりの令和元年夏休みを楽しんでください。


お母さんのお手伝いは1日1つ必ずしてください。


僕たちの夏がやってくる!

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