vol.43 試合考察(最高の父の日)
昨日の地域リーグ3戦目は、朝一からの試合と言うことで8:00~9:00の過ごし方が大切だよとアップをしました。
人工芝のグラウンド、明け方3時までの雷雨でしたが、見事に乾いてましたね。
アップしながらもあくび連発の選手達。
あくびすんな!ではなく、今のうちにあくびしとけ!と、伝えたり、頬っぺたや耳など引っ張りながら楽しくペースアップ。
首冷やす用のタオルでシャドウをやり、グラウンド入ってすぐのキャッチボールに備えました。
学童野球ならでは、キャッチボールの時間くらいの確保でグラウンド作り次第プレイボール。
キャプテンのじゃんけん勝利により、先行です。
守りから入れるほどのチームではないため、初回の攻撃を長く、取れるだけの点を取りたいものです。
アップでは元気のあった1番3年が、プレイボール後、悪球をハーフスイングで三振。
2番3年のDBからWPで先制し、後続も塁に出て満塁になるも、1点止まり。
相手ベンチの盛り上がりをよそに嫌な空気が流れます。
しかし、その空気を絶ったのが4年、エースキャプテンのナイスピッチング。
内野エラーによる1点を献上しますが、ストライク先行で最少失点に抑えます。
2回は1年生ののDB、四球からチャンスを作り、ヒットは出ませんでしたが、失策、内野ゴロ絡みで5点を奪取。
裏もエースが四球、DBで塁を埋めますが、アウト全て三振で抑えます。
そして3表、元気のなかった1番3年を、前でボールに合わせずひっぱたいてこい!と、送り出し、快心のレフト前ヒットからチャンスを作り1点を追加しますが、もう1本が出ず1点止まり。
球数も少なかったため、キャプテンに完投目指させましたが、上位から始まる相手打線に四球とヒット2本で2失点喫したところですっぱり3年生にチェンジしました。
ランナー背負っての当番、エラー・四球・テキサスヒット・内野安打と苦しい展開でした。
投げても投げてもアウトカウントが増えない。
気づけば7-6の1点差、なお満塁。
ようやく2アウトまでは漕ぎ着けましたが、暑さと今までにない追われる展開に誰も声が出なくなっていました。
球審より、時間のため、この回ラストイニングとの達しが。
相手ベンチはお祭り騒ぎ。
逃げ切るか、引き分けか、サヨナラ負けか、贅沢にも全ての可能性がテーブルにあがりました。
元気が取り柄の3年生、前の回のクリーンヒットも記憶の彼方へ、アウトが取れない悔しさとストライクが欲しい気持ちから手投げで浮ついたボールを投げ出したので、タイムを取って、後悔しないように思い切って投げてこいと、次のアウトはバッテリーだけでなく、内野の3.4年生全員で取ってこいと言った後の相手は3番。
仲間が声を出し、開き直りも良き方向へ。
最後はこの日最速の(チームへの報告メールには152キロと書きましたが 笑)ストレートで空振り三振!
この日はショーバンも必死に止め、振り逃げ2つ阻止していた3年キャッチャー(長男)もファウルチップとなったボールを確実にキャッチし、見事逃げ切り、地域リーグ2勝目を勝ち取りました。
低学年チームから1点差ゲーム逃げ切りなんて思ってもない試合内容、1年生も全員出場し、頑張りました。
梅雨寒だったり昨日は30度近かったり、体調管理が難しい中、多くの保護者の方々の支えで勝利することができました。
有難うございます。
代表補佐が激励にきてくださり、OBコーチも球審をしてくださり、本当に有難うございました。
来週は地域リーグ4戦目です。
残り3試合全勝すれば、優勝になります。
優勝を狙える戦いができていることに感謝し、一戦必勝で頑張ります。
選手たち、最高の父の日のプレゼント、ありがとう!